洗剤の酸性・アルカリ性・中性の違いって、解ってるようで解ってなかったりしますよね〜。
これは、知っているだけで掃除も洗濯もグッと楽になる気がしませんか??
たとえば水あかには酸性、油よごれには弱アルカリ性が効く、という“相性”を知っておくといいですよね!
さらに酸素系漂白剤や塩素系漂白剤という、一見なんのこっちゃ?って方々の出番もあったりして、ここがややこしいところw
この記事では、洗剤の酸性・アルカリ性・中性の違いを軸に、酸素系と塩素系の特徴、界面活性剤(ってなに?)の基礎まで、やさしく整理してまいります。
では、行ってらっしゃい!
洗剤の酸性・アルカリ性・中性の違いをまず理解しよう
最初に“液性(えきせい)”の基準をおさる必要がありそうです。
中性はpH(ペーハー)6.0〜8.0、弱アルカリ性は8.0超〜11.0以下、アルカリ性は11.0超、弱酸性は3.0以上〜6.0未満、酸性は3.0未満という数値で標準化されています。
pH(ペーハー)ってのは、アルカリ性なのか酸性なのかを数値で示した基準値になります。
基準がなかったら比較もできないので、当然そ~言う数値ってのはありますよね。
製品ボトルの「液性」欄に必ず書かれているので、ここをチラ見するクセをぜひつけてくださいね〜。
そして洗浄力は「強ければ良い」ってわけではありません。
洗う場所の素材や手肌への負担も増えるので、目的に合わせた“ほどよさ”を選ぶのがコツでしょうかね〜。
洗剤の酸性・アルカリ性・中性の違いは汚れの性質によって使い分ける
「この洗剤はどの汚れに何が効くの?」を、「ざっくり相性表」にしておきますね。
「反対の性質で中和する」ってのを基本にしておけば、なんとなくわかりやすいかも!
| 汚れの種類 | 汚れの性質 | 対応できる液性 | 洗剤の代表例 | 注意 |
|---|---|---|---|---|
| 風呂の水あか・尿石 | アルカリ性 | 酸性 | クエン酸/酸性浴室用 | 金属や天然石は長時間NG |
| キッチンの油・皮脂 | 酸性 | 弱アルカリ性 | 重曹/炭酸塩/弱アルカリ性洗剤 | アルミは変色の可能性 |
| 石けんカス | アルカリ性(カルシウム石けん) | 酸性 | クエン酸 | 十分にすすぐ、塩素系との併用絶対NG |
| ピンクぬめり | 微生物による | 中性〜弱アルカリ性 | 中性浴室用/弱アルカリ性洗剤 | 繁殖前に定期掃除が効果的 |
| 黒カビ | 真菌による | 塩素系漂白剤 | 次亜塩素酸塩 | 酸性と混ぜない・換気 |
漂白剤の選び方|酸素系と塩素系の違い
漂白剤っていうと「洗濯」に直結しますが、風呂やキッチン、トイレなどでも漂白剤は使われます。
ただ、酸素?塩素?ってことで学生の勉強を思い出すくらい拒絶しそうなワードなんで、いまいち解ってなかったりしますよね。
なので、分かる範囲でお伝えしたいと思います!
酸素系(過炭酸ナトリウム/過酸化水素)
- 色柄物にも使いやすい。
- 繊維ダメージが比較的少なめ。
- つけおき洗いと相性◎。
- ウール/シルクなど動物繊維は不可の製品が多い(粉末タイプ)。製品ラベルで確認は必須。
塩素系(次亜塩素酸塩)
- 漂白・除菌力が非常に強い。カビ取りや白物の黄ばみに。
- 色柄物は変色リスクがある。素材を選ぶ性質なので製品ラベルでの確認で確認すること!
- 酸性と混ぜない。=絶対に守って!!また、使用中は換気とゴム手袋装着は必須。
界面活性剤って???
洗剤を知ろうとすると、酸性、中性、アルカリ性、酸素系、塩素系があるよってのが知れるんですが、界面活性剤ってのも登場して分かりづらかったりします…
で、それってどう種別すんの?って思ったんですが、「汚れを浮かして剥がす」って働きがある「剤」らしいので、ちょっと別な話になりそうですね(汗
わかった限りでざっくりとおつたえしますね。
- 洗剤も石けんも、よごれを落とす主役は“界面活性剤”。
- 種類は〈陰イオン/非イオン/両性/陽イオン〉。用途で使い分けする。
- 洗濯・食器は陰イオンや非イオン。柔軟剤や一部の除菌は陽イオン系。
洗剤の酸性・アルカリ性・中性のどれ使う?で迷ったら中性から使う
いきなり強い洗剤に頼らず、まずは中性(または弱アルカリ性の軽め)から始めるのが安全かなと思います。
安心・安全な方法で理想的ではありますが、それで汚れが落ちない等の「ダメ」なら↑↑「ざっくり相性表」↑↑を見て、酸性や塩素系へと段階的に切り替えて、一段上の方法を試すのもありです!
洗剤の酸性・アルカリ性・中性の違いのまとめ
洗剤の酸性・アルカリ性・中性の違いを知っておくと、掃除する場所や状態別のベストな方法が選べますね。
その他、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の特徴もおさえて、安全ルールも守れば失敗はグッと減る一方、効果的な掃除が出来るのではないでしょうか。
水あかには酸性、油よごれには弱アルカリ性が効く、という“相性”を知っておくだけでも、掃除もスムーズに運ぶ気がします!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
