整流板に触った瞬間、指にベットリ油がついて「うわ…」と声が出ました。
慌てて台布巾で拭いたら、油が薄く伸びただけで余計に気持ち悪い。「やばい」と思うのに、何から手をつけたらいいか分からない、そう、あの感じです。
そこで気づいたのが、整流板掃除は“ピカピカ”を目指すほどしんどいということ。
わたしは途中から方針を変えて、「やった感が出たら合格」にしました。完璧より、次も”やろう”という気にさせる方法にした方が続くんです。
この記事でわかること:レンジフード整流板を“やった感”で進める5STEP
- 見えるホコリを先に吸う(側面→角・ボタン周りは二度がけ)
- 整流板を外して寝かせる(段ボールの上がラク)
- 洗剤は“区切って”当てる(目安:乾く前にこすれる範囲〔手のひら3〜4枚分くらい〕)
- 溝は直噴射→綿棒(見た目より“ベタつきが消えたら勝利”)
- 削りは最終手段。小さな「あ!」でやめる(傷に気づいたら撤退)
レンジフード整流板掃除の前に、ホコリを取る(四散防止)
整流板は洗剤をかける前にホコリを舞わせず取っておくと、油に貼りつく二次汚れを防げるので失敗が減ります。
外側(側面)→掃除機ブラシでこすらず、ゆっくり吸う
最初に手をつけたのは、レンジフードの側面(外側)でした。ここは油汚れが薄い方なので、いきなりベタつく場所を触るよりちょっと気持ちがラクです。
掃除機は、ほうきみたいなブラシのアタッチメントを付けて使います。ポイントは「こすって取る」ではなく、「やや離して吸いながら取る」こと。
そう、ホコリ自体には直接触らず、吸引力に頼って剥ぎ取るって方法です。
実際はホコリの動きを見ながらホースをゆっくり動かします。ホコリが動いた方向に合わせて、ゆっくり吸い込ませる感じです。
角とボタン周りは二度がけ(ブラシのホコリ除去→再稼働)
一通り吸い終わって目で見ると、レンジフードの角とボタン周りにホコリが残りやすかったです。「吸わなかった」というより、「形のせいで吸えなかった」感じです。
こんな時は無理に掻き出さず、いったん掃除機を止めて息を整えます。
・ブラシの先に絡んだホコリを指でつまんで除去する
・そのうえで、角とボタン周りをもう一度吸う(二度がけ)
残ったホコリはたかが知れてるんですが、二度がけすると「取った感」がちゃんと出るんです。これでホコリが舞って油に付いて、余計やっかいになるのを防げます。
「角度」+「区切り」で洗剤を効かせる(垂れ&乾き対策)
整流板は角度と区切りを決め、洗剤を垂らさず乾かさず効かせるとラクです。まずは外せる整流板を外して寝かせ、洗剤が垂れない角度を作るところから始めます。
外して寝かせる(段ボール養生/外すひと手間で何倍もラク)
整流板を付けたままだと洗剤が垂れるのが目に見えていたので、外せるものは外しました。わたしの場合は整流板を外したら、キッチン床に段ボールを敷いてその上に寝かせる方法に落ち着きました。
寝かせておくと洗剤が流れにくく、液垂れ対策としては最高かと思います。
ただ床に直に置くのは気が引けて、油が床に落ちるのも嫌だし、逆に床のホコリが付くのも嫌で「余計な汚れが増えたら嫌だな」というが人情ってものです。
でも、段ボールなら汚れたら畳んで捨てられるし、片付け簡単なので助かりました。部品を付けたままでは液垂れは防げない、外すひと手間で何倍もラク!
全面噴射の罠→乾く前にこすれる範囲で進める(手のひら3〜4枚分)
次にやりがちなのが、整流板に洗剤を景気よく全面噴射してしまうことです。面が広ければ拭く前に乾き始める場所が出やすく、洗剤が仕事をする前に“機能不全”になってムラが増えます。
わたしも最初にそれをやってしまって、途中で立て直しが必要でした。それは洗剤再噴射で押し切るのではなく、面の範囲を区切ってやり直すのが効果的でした。
区切りは、乾く前にこすり切れる範囲。目安は手のひら3〜4枚分くらいにしています。
順番は区切り内の端から端へが安定しました。右利きのわたしは左→右がやりやすく、手前→奥は腕がふらついて雑になりがちでした。
汚れ落ちの判定は
・見た目でちょっと汚れが残っていそうでも一旦OKとする
・指で触ってザラつき・ベタつきを感じるなら、そこだけ洗剤を足してもう一度拭き取る
このように洗剤が乾き切る前に拭き取れる範囲だけを一区切りとすれば、効率的に進められます。
整流板の表面はまばらに厚い油が乗っていましたが、本当の試練は、裏側の溝にありました。
レンジフード整流板の裏側は溝がラスボス。削りは最終手段
整流板は表より裏側にある折り返しや段差に油が溜まりやすく、落としにくい場所が増えます。
さらに縁が鋭利なことも多いので、裏側は「落とし切る」よりも「安全にベタつきを消す」をゴールにすると、変に追い込まれずに済みます。加えて、無理しないための撤退タイミングとして「傷に気づいて『あ!』って声が出たら止める」と決めておくと安心です。
溝は“触らない”前提で道具に頼る(直噴射→綿棒/端から徐々に)
裏側を見て最初に思ったのが、「これ、平らじゃないな」ということでした。 折り返しや段差に油が溜まりやすいのは分かっていたんですが、折り返しが続く場所は想像以上に長い溝になっていて、ここが完全にラスボスでした。
しかも、エッジが鋭利で指を入れるのが怖い!
無理に触るほど危険が増えるので、わたしはここで考えを変えました。 触ったら痛そうな場所は手を近づけない。 そういう所は、手袋か綿棒に任せる。
手順はシンプルです。溝はガンコ油汚れの巣窟なので、まずは溝に向けて洗剤を直噴射。 それから綿棒で端から少しずつ“移し取る”ように進めました。指で奥を探るという危ないことはやらない方法です。
最後の汚れ落ち判定は、見た目より触感ですね。黒ずみが少し残っていても、ベタつきが消えていれば合格にしています。
まだ汚れてるかも?と思ってもベタつきがなければ、それは勝利です。
削る必要が出るサイン(洗剤で溶けない/爪で動かない/変化がない)
ただ、溝を道具で攻めても、どうしても残る“汚れの固まり”が出てきます。 洗剤は万能じゃないので、一定ラインを超えると「溶かして落とす」本来の機能が通用しません。
削るかどうかを考えたのは、次のサインが出たときです。
- 洗剤を当てても、汚れが柔らかくならない(溶けない)
- 爪で押しても汚れが動かない
- 同じ場所を何度か試しても変化がほぼない
ここまで来たら、気持ちを切り替えるしかありません。 もう一回だけ本気出す!
撤退ルールは小さな「あ!」でやめる/大きな「あーー!」の前に
いよいよ削りに入るなら、攻め方より先に“やめ方”を決めた方が安全です。 勢いで続けると、汚れを落とすより先に傷が増えて後悔しやすいので、ブレーキを用意してから触りました。
削るときは、追い洗剤をしてクッション代わりにして、無理せず拭いて別エリアへ移動する。 この流れにしておくと、「取り返そうとして深追いする」愚行を防げました。
結論|レンジフード整流板掃除は“やった感”で続ければ勝ち
レンジフードの整流板は、油汚れが相手なので「一回で完璧」は現実的じゃありません。だからこそ、合格ラインを決めておいて“続けられる形”にする方が結果的にきれいが保てます。
ここでは、わたしが落ち着いた掃除の頻度と、今日できるプチ掃除をまとめます。
年3回でも汚れる。でも“気づいたらすぐ”が続けられるコツ(4~5月/8~9月/年末)
うちはレンジフード掃除を年3回にしています。タイミングはだいたいこの3つです。
- 4~5月
- 8~9月
- 年末
この時期にしたのは単なる感覚で、年3回だと4か月ペースで回せるし予定が合わないこともあるので「8~9月」みたいに逃げ道を残してるんです。
これはおすすめです。
一番最初の掃除は、油汚れもガンコだし、やり方もちょっと曖昧だったりするので、けっこう時間もかかちゃいます。
でも、年3回掃除をくり返すと、1回あたりの負担がビックリするほど軽くなります。
さらにきれいを保つ日々のプチ掃除
「年3回やってるなら、もう汚れないでしょ」と思われそうですが、油って容赦ないので汚れることは避けられないです。
なので、”毎日でもできるプチ掃除”を習慣づけできれば、更にきれいを保てます。
プチ掃除はそんなに欲張らず、次の2つに絞っています。
- 外側の見えるホコリだけでも取る
- ベタつきが気になった部分は早めに拭く
日頃この2つだけやっておくだけでも、次の年3回の本番がグッと軽くなります。
大掃除の最後、部品を戻して床を拭き終えてレンジフードを見上げた瞬間。
「よし!」
「汚れが少し減るだけで、家も自分も整う感じがする。」
「ミッションコンプリート!」
いいね!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
