キッチンの換気扇掃除の洗剤を選ぶ|油汚れにはアルカリ系!
洗剤を選ぶ際の基本はもちろん「ちゃんと汚れが落ちる」ってことですよね。
ご存知のように、キッチンの換気扇の汚れの大半は「油汚れ」になります。
油の汚れは「酸性」なので、反対の性質である「アルカリ」で中和して落とすというのが基本なわけです。
洗剤が強力であれば油汚れが落ちやすいですが、換気扇の部材の塗装や素材に負担がかかるってこともあります。
そのため、キッチンの換気扇を掃除するときの洗剤選びは、「中性 → 弱アルカリ → 酸素系」の順で試すのが安心・安全って事になります。
換気扇の素材に注意せよ!アルミの“強アルカリNG”は厳守
アルミはアルカリに弱く、黒ずみや腐食の原因になるんです。
ファンやカバーは中性〜弱アルカリを薄めて使うように心がけましょう。
換気扇の材質がわからん!!って場合は、やや汚れ落ち度としては劣りますが“中性洗剤+ぬるま湯”液で拭いてあげれば安心です。
キッチンの換気扇掃除に使う洗剤の使い分けの「ざっくり目安表」
「ざっくり表」の前に、全体像を掴んでおきましょうかね〜。
軽いベタつきは”中性”で十分なんですよね。
こびりつきはセスキや酸素系で「浸け置き」と「軽いブラシがけ」が効果的です。
換気扇のアルミや塗装部分は目立たない場所で試してから使うなど、状況によっての使い分けを覚えちゃいましょう!
| 種類 | 得意な汚れ | 標準的な使い方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 中性洗剤 | 軽い油・ホコリ | ぬるま湯で希釈し拭き→すすぎ→乾燥 | あらゆる掃除の基本。素材にやさしい。 |
| 重曹(弱アルカリ) | 軽〜中程度の油 | 粉状・ペーストや重曹水で拭き。こすりは控えめに | アルミは短時間&低濃度。黒ずみに注意。 |
| セスキ炭酸ソーダ | 中〜重い油 | 1%前後を40℃ほどの湯に溶かし、つけ置き15〜30分 | 塗装・樹脂は長時間NG。手袋着用は必須。 |
| 酸素系漂白剤 | しつこい油+ニオイ | 製品表示どおりに溶かし、15〜20分つけ置き | 金属や塗装の適合を必ず確認。 |
キッチンの換気扇の掃除手順はかんたん三段構え
キッチンの換気扇の掃除ってどっから手を付けたらいいのか?って最初は悩みますよね。
なので、まずは手順を先に頭に入れてから、ゆっくり焦らず進めて行きましょう。
次回からは「いきなり簡単」になると思います。
なお、「換気扇」には「従来型」と「レンズフード型」とあって、各部名称が合わない場合もありますが、本ブログでは大半は「レンズフード型」を基準器と想定しております。
① 換気扇をはずす:可能な範囲で!
まずは当然電源OFFにしましょう。
乾いたキッチンペーパーで大きな油を拭って行きますが、換気扇の下にある床やコンロを新聞などで忘れずに養生してくださいね。
可能な限り外せるパーツをそっと外しましょう。
だいたい「整流板」(ない機器もあります)、「スロットフィルター」(網網やスリット型)あたりは外せると思います。
その先の「シロッコ・ターボファン」が外せる場合はぜひ外してください。
② 拭く&ひたす(時間と温度を味方に)
部品を外した後の本体部分は、手が入るところは掃除しましょう。
汚れに応じた洗剤を使いますが、電気系統の部品や線もありますし、スプレーで吹くのは避けたいところです。
各洗剤を布等に染み込ませて、辛抱強く拭き上げて行きますが、最初は布に汚れがつくけど、肝心の汚れが落ちた気がしません(汗
それだけ厚くこびりついているのです(汗
わたしは「木製のヘラ」を用意して、削ぎ落とすって手法を使いました。
方やフィルターやファンなどは、40℃前後のぬるま湯に洗剤を溶かした“つけ置き”を断行してください。
■浸け置きの目安
- セスキを溶かした液は概ね1%(10Lに対し100g)を基準にして、様子を見つつ微調整が必要です。
- 酸素系漂白剤のつけ置きは、製品表示にある量を溶かし、15〜20分を目安に浸ける。
③ すべて元にもどす
浸け置き洗いした部品類は洗剤をよく流し、水気ゼロまでの拭き&乾燥を行ってください。
水気取るとか乾燥って、実は結構ハードルが高かったりしますよね。
ただ水分残しは汚れを呼び込みやすく、部品によってはサビの発生も考えられるので、ここはしっかり完遂してくださいね。
外したネジやファンを止めているスピンナーがしっかり締まっているか確認して組み戻します。
ふだん掃除の最善策は「月1回の中性、季節替わりでアルカリ」
先程もお伝えしたように、汚れがこびりついて苦労した一番初めの掃除を経験した後は、マメに様子見&対処していけば、すごく汚れることも避けられます。
年に3回も大掃除ができるかよ!って方におすすめなのは…
- ベタつきが出る前に月1回、中性洗剤+ぬるま湯でサッと拭き掃除を行う。
- 年末の大掃除には絶対・必ず、セスキや酸素系を使った「じっくりつけ置き」を行う。
です!
キッチンの換気扇の掃除の洗剤のまとめ
キッチンの換気扇を掃除するときの洗剤は数々あれど、「中性 → 弱アルカリ → 酸素系」を順番として試してみて、使いやすい・汚れが落ちたって基準で選んでもよろしいかと思います。
さらに慣れてきたら、素材と汚れに合わせて「使い分ける」という一段レベルアップしても楽しそうですw
たとえば月1回は中性でサッと、年1回(できたら2回)のセスキや酸素系でしっかり「浸け置き」で、というリズムならそんなに無理な話でもないのではないでしょうか。
その際は面倒ですが、“すすぎ・乾燥・器具固定”を抜かりなくしっかり行ってくださいね〜。
何度も言ってしつこいようですが、最初にどんなに汚れていてもじっくり掃除してキレイにすれば、以降のマメで軽めな手入れでキレイはキープできるので、ぜひとも実践してみてくださいね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
