キッチンの換気扇掃除にオキシクリーンを使おうかなとお考えのあなたにお伝えします。
オキシクリーンってSNSやYouTubeで「こんなに便利!」みたいに紹介されていて、なんか万能そうだし使ってみたくなっちゃいませんか?
わたしはそのタイプだったんですが、そこはやはり「洗剤」なので、向き不向きってのがあるんですよね〜。
使うのであれば、正確な使い方は知っておくべきかと思い調べてみたので、まとめてみますね。
この記事ではキッチンの換気扇をオキシクリーンで掃除するときの具体的手順、分量や温度、時間の目安、そしてNGもわかるようにしていますので、参考になれば幸いです!
キッチンの換気扇掃除にオキシクリーンは使えない可能性がある!
イメージ的にはオキシクリーンは万能で、どの汚れにも対応できるって感じかと思うんですね。
ただ、オキシクリーン公式では、「プラスチック製換気扇に使う前提」だったり、オキシクリーン関係者への取材でも、「金属製品をオキシ漬けすると変色の可能性」があるなど、一律金属はダメよってことになっています。
実際に検証した方々もいて、ステンレスやアルミ、鉄や真鍮などの実験をしているのですが、どれも変色は見られない結果がある一方で、アルミが「まだら模様」になったり、ステンレスのシンクがくもって光沢感がなくなっちゃったって方もいらっしゃるようです。
金属の材質ももちろんですが、その製品に「表面加工」がなされている場合は、変色が起きない、あるいは症状が軽度で解りづらいって事もあるようなんです。
結構つらい結果……といっても終わってしまうので、「プラスチック系換気扇」前提でオキシクリーンで掃除する方法をお伝えしていきますね。
キッチンの換気扇掃除にオキシクリーンを使う時の準備と道具
まずは安全に換気扇掃除をするための下準備から始めていきましょう!
ちょっと面倒な部分もあるけど、やっておくと後からずっと楽になることがわかると思います。
- 電源プラグを抜くか、ブレーカーを落とす=安全確保
- コンロや床に新聞紙・ビニールで養生=油汚れが垂れる、固まって落ちるので後掃除が楽
- ゴム手袋、厚手手袋、脚立の安定確認=手荒れ防止、高い位置の作業を安定させる
- ドライバー、スポンジ、柔らかいブラシ、バケツorシンク栓、金属でないかき混ぜ棒=掃除に使う道具類
キッチンの換気扇の分解の順番
換気扇のタイプ別に外す順番が少し違うんですよね。
レンジフード型は金属部品で構成された製品がほとんどかと思いますので、全体をオキシクリーンで一気に掃除することは難しいのかも知れないです。
一方、プロペラ型換気扇はプラスチック部品の比率が高めなので、オキシクリーンでの浸け置き掃除は問題なさそうです。
レンジフード型換気扇
ここではレンジフード型について順番に沿って書いていきたいと思います。
部品を外すときは「落下させない」ことを心がけて最新の注意を!
ただし、取り外し可能な部品までにして無理そうなら手を付けないのも大事です。
- 整流板を外す。
- ベルマウスやオイルトレーを外す。
- ファンを外す。シロッコファンは中央のつまみを回す。(ワンタッチ脱着型の簡単タイプもある)。
プロペラ型換気扇
プロベラ型換気扇の場合は、フィルター外し→プロペラは“つまみをゆるむ方向(反時計回り)”→可能ならカバーを外すというわかりやすい仕組みになってて、外した部品はプラスチック素材である可能性が極めて高いために、オキシクリーンを使った掃除が実現できます。
- フィルター、フレームを外す。
- プロペラはつまみをゆるむ方向(反時計回り)にまわして外す。
キッチンの換気扇をオキシクリーンで掃除:浸け置き液の作り方
いちばん解りづらいのが、浸け置きするための洗剤液作りだと思います。
分量と温度と時間がキモになりますので、下記を基準にして浸し液を作ってみてください。
なお、汚れ具合によって、分量を変えてみるのもアリです。
- 大きめの容器を用意。シンクそのものを器にする方法もある。
- お湯の温度:40〜60℃。
- 分量の目安:お湯4Lにつきスプーン1杯(オキシ付属スプーン基準)。シンク満たし時は3〜4杯など容量で調整。
- 溶かし方:先にお湯→少しずつオキシ投入→底までしっかり攪拌(ダマ残りは効果が小さくなる)。
- 泡立ちが出てきたらフィルター/プロペラなど部品たちを投入。
- 浸け置き時間:1〜2時間(軽い汚れは30分、ひどい汚れは最大6時間まで)。
※アルミ素材(実はシロッコファンに多い)や塗装はげのある部品はNGです。
オキシクリーンで掃除は「分解→こすり洗い→すすぎ→拭き取り→乾燥→戻す」
浸け置きで汚れを浮き出させたら、いよいよ最終段階に入ります。
- 浸け置き後、スポンジで軽くこする、溝はやわらかいブラシを使う。
- 水でよく洗い流す。洗剤が残るとベタつきの原因になる。
- 布やキッチンペーパー水気をしっかり拭き取る。
- さらに乾燥させる。
- 分解時と逆順で組み立てる。
完了しました!すばらしいです!
金属部品の換気扇掃除にオキシクリーン使えない!素材の見分け方と代替プラン
オキシクリーンが金属部には不向きだった事でテンション下がりますが、掃除しないわけにはいかないので別の方法を模索しましょう!
繰り返しになりますが、金属素材(アルミは影響出がち…)や塗装はげのある部品は、オキシクリーンだと変色や表面のはがれのリスクがあります!
まずは換気扇の型番や説明書で材質確認をするのが先決ですね。
もしNG材質の場合は、下の代替方法を検討してみてくださいね。
オキシクリーンの評判/良い点・悪い点
良い点(メリット)
- 油よごれに強い。つけおきでこすり減らす手間が減る。
- 40〜60℃でいい泡が立ち汚れを浮かす。
- 日本版は無香料・界面活性剤なしでにおい残りが少ない。
悪い点(デメリット)
- 金属(特にアルミ)に不向き。
- 溶かし不足・お湯の温度不足だと効果が落ちる=結構気を使う工程
- 浸け置き放置時間の管理が必要。忘れちゃったなどの長時間放置は素材に負担がかかる。
- 弱アルカリなので手が荒れる可能性がある(ゴム手袋使うなどで防ぐ)
日本製の洗剤はオキシクリーンに太刀打ちできるの?
おなじみの「ざっくり表」です。
元々オキシクリーンが万能だと思いこんでいたので、このざっくり表も劇的な感じになるかと思っていたのですが…どおって事ない、ふつーの表になっちゃいました…
換気扇が金属部品(特にアルミ素材)が多いならセスキと中性洗剤が第一候補になりそうですね。
オキシクリーンはプラスチック部品の浸け置きで効率が出るってことになります。
| 洗剤 | 得意 | 素材 | 作業感 | ニオイ/残留 | 注意 |
|---|---|---|---|---|---|
| オキシクリーン | 油よごれ、つけおき | プラ部品中心(金属つけおき不可) | 泡で汚れを浮かしこすりは軽め | 日本版は無香料 | 40〜60℃、溶かし切る、放置時間管理 |
| セスキ炭酸ソーダ | アルミ含む拭き・軽い浸け置き | アルミOK | 作り方簡単、10分置きが効く | におい少 | 固着汚れは時間が必要 |
| 中性洗剤 | フィルター/整流板/フード | 広範囲に安全 | 浸し→やわらかスポンジ | 残りにくい | 水拭き→から拭き必須 |
キッチンの換気扇掃除にオキシクリーンは使えるの?のまとめ
キッチンの換気扇をオキシクリーンで掃除出来ます!
万能だと思っていたオキシクリーンですが、洗剤の性質で向き不向きがあるって言う点は、変わらなかったです…
基本的に「金属」使用には注意が必要で、素材の変色など「やめておいた方がいい」って事になっているようです。
ただ、オキシクリーンはプラスチックに対しては効果が大きく、拭き掃除だけでなく「浸け置き」に力を発揮する洗剤です。
換気扇で言えば、プラスチック部分が多い可能性のある「プロペラ型」が向いているようですね。
基本は40〜60℃のお湯4Lにスプーン1杯→1〜2時間漬け置きを基準として様子を見ます。
その後、汚れ部分を軽くこする→水でよく洗い流す→水気を拭き取る→乾燥で完了になります。
金属部品の多い「レンジフード型」には、セスキ炭酸ソーダや中性洗剤を使うことをおすすめします。
なんか、ちょっと消化不良気味の記事でしたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
