フローリングの掃除に使える洗剤を手作りできないかなぁと思っているあなたにお伝えします!
家にある材料でサッと作れて、成分を把握しやすいのが「手作り洗剤」のいいところですよね。
はじめてでも、「中性洗剤のうすめ液」から「重曹水」、「セスキ炭酸ソーダ」や「クエン酸水」まで、多種多様な洗剤を作ることが可能です。
この記事では、フローリング用洗剤を簡単に手作りするための分量や無垢やワックス床など種別での注意点、混ぜないルールで安全確保まで進めていきます。
フローリングの掃除に使える手作り洗剤の基本
フローリングの掃除は、日常では乾拭き(表面のホコリを取る)→固くしぼった水拭き(汚れを取る)→乾拭き(濡れた床の乾燥)の順番にします。
それでも何だか汚れが残るって時だけ、フローリングの掃除に使える手作り洗剤を段階的に使っていきます。
いきなり強いアルカリに行かず、中性→重曹→セスキの順で様子を見つつ、段階を上げていきましょう!
これらの洗剤で拭いた後の白残りやツヤ落ちを避けるため、水拭き→乾拭きまでセットとして作業します。
アルカリ系と酸性系を混ぜると中和して働きが弱まるような組み合わせがもあるので、同時混合には注意が必要です。
まずは“床の素材”を確認します
床は無垢/合板・シート/ワックスの有無などで洗剤に対する反応が変わってきます。
ちょっと怖いですよね〜。
もし、判らないと迷う時は、中性洗剤の薄め液からのスタートにしましょう!
なお、無垢は乾拭き主体にして、液体洗剤は極力控えます…てか、使わないのが◎。
ワックス床はアルカリ性やアルコールで白化しやすいので注意ですよ。
手作り洗剤のレシピと作り方:中性/重曹/セスキ/クエン酸
洗剤は一度にたくさん手作りして保存してはダメですよ。
作りすぎて余ったままにしておくと品質が落ちやすいので、その日使う分だけを作るようにしましょう。
作った洗剤のボトルには名称・濃度を書いておけば保存方法としてはパーフェクト、次回使う際も迷わないで済みますね!
中性洗剤のうすめ液(ベタつき・皮脂・手あかの第一選択)
- 分量の目安:食器用中性洗剤を約100倍に薄めます。洗剤1g+水99gで約100g作成ってことになりますね。
- 使い方:洗剤を浸し固くしぼった布で拭く→水拭き→乾拭きにします。
- ポイント:床材にやさしく、ワックス床でも使ってOKなので、ある意味器用な洗剤ですね。
安心・安全の手作り洗剤で用途も広めなので、最初の手作りにはもってこいです。
重曹水(軽い黒ずみ・皮脂の段階アップ)
- 分量の目安:溶液の約1%を目安にします。ぬるま湯2Lに重曹小さじ5、またはぬるま湯200mLに小さじ1/2って計算。
- 使い方:汚れ部分の塗布→軽く拭く→水拭き→乾拭きにします。
- 注意:濃すぎると拭き後の白残りやワックス床への影響が出やすくなります。無垢も避けたほうが無難です。ぬるま湯が溶けやすいけど、65℃以上の湯では強アルカリに変貌するので注意が必要です。
セスキ水(しぶとい黒ずみのポイント使い)
- 分量の目安:水200mLに小さじ1/2にします。
- 使い方:黒ずみ箇所に軽く塗布→拭く→水拭き→乾拭きにします。
- 注意:無垢・ワックス床には負担で反応が出やすいので、使うなら目立たない所でテストして様子を見ましょう。
クエン酸水(白残りの拭き取りや水ジミのケア)
- 分量の目安:水100mLにクエン酸小さじ1/2にします。
- 使い方:アルカリ液の拭き上げでの白残りを消す仕上げや、水アカっぽい跡の拭き直しに使います。
- 注意:絶対に塩素系と混ぜないようにします。また、金属部には長時間放置しないようにします。
床材・仕上げ別の使い分け
ここでは、よくある仕上げ別の相性を「ざっくり表」で整理しておきます。
| 床材/仕上げ | 相性の目安 | 第一候補 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 無垢ーオイル塗装 | 水分・アルカリに敏感です。 | 乾拭き→水or中性うすめ液の布巾を固絞り。オイルによるメンテ | セスキ・重曹は慎重にします。すぐ乾拭き&換気にします。 |
| 無垢ーウレタン塗装 | 水は少量なら可です。 | 中性(必要時に重曹1%まで)液or水の布巾固絞り。軽く拭いても効果あ | 白残りやムラはすぐ水拭き対処。 |
| 複合フローリングーノンワックス | 比較的扱いやすいです。 | 中性→重曹→セスキの順で様子見にします。 | スチームや浸水は避けます。端部は水分控えめにします。 |
| 複合フローリングーワックス仕上げ | アルカリ・アルコールに弱い傾向です。 | 中性うすめ液を薄めにします。 | セスキは基本は避けます。白化したら再ワックス検討にします。 |
手作り洗剤でのフローリングのお掃除:簡単手順の覚書
レシピで作った手作り洗剤を投入!
汚れの種類ごとに手順を憶えておくと、作業が短くまとまりやすいですよ。
ベタつき・皮脂系のとき
- 乾拭きでホコリを取ります。
- 中性うすめ液に浸した布巾を固絞りで拭き汚れを落とします。
- さらに水拭き→乾拭きで仕上げます。水分は残さない方向で!
黒ずみ・踏み跡のとき
- 中性で汚れが取れなければ、重曹1%以内の手作り液をちょっとの範囲で試しながら使います。
- まだ汚れが残るなら、セスキ液を小範囲で使ってからの水拭き→乾拭きで水分は残さない。
- 白っぽい拭き跡が出たら、クエン酸水で軽く拭き取り→水拭き→乾拭きで水分をカットします。
やっちまった!のNGをもう一度確認しておく
無意識だと突然襲ってきますし、命を脅かす結果を招くこともあり得るのです。
なので、少量であっても液剤たちの扱いは慎重に、気合いを入れてかかりましょう!
- 酸(クエン酸)×アルカリ(重曹・セスキ)を同時に混ぜないようにします。中和して働きが弱まってしまう。
- 塩素系×酸性は絶対に混ぜないこと。
- アルコールでの全面拭きはワックス床で白化しやすいです。部分テストにします。
- スチームや浸水は反り・膨れのリスクが高いです。端部はとくに水分少なめにします。
- メラミンスポンジは塗膜を削りやすいです。床は基本NGにします。
フローリングの掃除に使える洗剤は手作りできるのまとめ
フローリングの掃除に使える手作り洗剤は、まず中性の薄め液を基準にして様子を見ながら、重曹とセスキを段階的に使い分けるようにするのがいいかも。
拭き後の洗剤による白残りやムラにはクエン酸水で拭き上げて、水拭き→乾拭きまででフィニッシュとなります。
無垢やワックス床は洗剤による負担が大きく反応が出やすいので、目立たない場所でテストして、重曹濃度は1%上限を守る運用にしてくださいね。
そしてフローリングは一般的に水分に弱いので、どんな手作り洗剤を使おうが、大事にしたいのは「乾燥」のようです。
市販の洗剤を買えば簡単だけれど、そんなに量は求めてないんだよなって時は、「手作りの洗剤」を作成して使ってみてください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
